産業技術総合研究所と日本経済新聞社は、大震災後の日本が再び力強い経済国家として蘇るには、国際競争力のある産業技術を裏づけにした産業再創造が不可欠になるとの共通認識の下、諸国家の技術立国を巡る攻防が激化する中、今ここでイノベーションの基盤を固めないと、日本は将来に向けた成長の最大の推力を失うことになりかないとの思いから、平成23年10月1日付で「日本を元気にする産業技術会議」を発足させました。
日本を元気にする産業技術会議では、産業界、学界の結節点として幅広く英知を集め、来年度をめどに提言をまとめる方針です。イノベーションの基盤を単に個別の技術課題解決だけでなく、諸産業の共通課題解決へも展開し、社会に貢献するものとして行きたいと考えております。
「日本を元気にする産業技術会議」では、日本の主要企業や主要大学からの参加、協力や支援をいただきながら、1)再生可能エネルギー、2)革新的医療・創薬、3)IT/サービス工学、4)先端材料・製造技術実用化の4分野についての技術開発の方向性や解決すべき課題等について、またオープンイノベーションシステムや人材育成といった横断的な課題について議論し、基幹産業技術で日本が中長期にも世界のフロントランナーを走り続ける為に必要な「イノベーション・ロードマップ(アクションプラン)」を、1年後を目処にまとめ、広く日本の関係各界に提言します。
